日本機械工具工業会

平成25年度 日本機械工具工業会賞

業界功労賞
生悦住 望 氏 ダイジェット工業株式会社

功績の内容

氏は、当会が昭和43年創立20周年を記念して挙行された海外視察団に参加されたことを皮切りに平成25年6月常任理事を退任されるまで45年の歳月を当 会とともに歩まれた。昭和58年5月の役員改選で懇親担当常任理事に就任、その後、副理事長を通算5期10年、常任理事を同10期20年、協会の主要幹部 として当会を主導牽引された。その間役職は懇親担当2期3年、関連団体担当4期8年、協会賞担当2期3年、関西地区担当8期16年と30年間で4つの担当 を歴任された。
最初の懇親担当常任理事就任より、事業の発展はそれぞれの会社が努力することは当然だが、まして業界が協調して全体のレベルアップを計ることが重要であ り、当業界が共存共栄の実をあげ発展していくためには会員意識を強固に相互の意思疎通こそ肝要と当会の基本理念を会員会合はもとより、対外的にも関連団体 担当常任理事時代には、機械工具団体懇話会をはじめ関連業界代表会合等でその輪を広められた。
また、通算16年間、関西地区担当理事として、年8回の地区懇会合を主導、同2回の親睦ゴルフ会、ソフトボール大会及び囲碁大会と親睦行事もすべて参加されるなど、当会の全員参加と協調融和の基本理念の具体化に著しく貢献された。



吉田 省三 氏 日本タングステン株式会社

功績の内容

氏は、平成15年常任理事就任と同時に資材担当理事並びに平成13年に設立した初代環境担当理事に就任。特に、2期目の資材・環境担当副理事長時代の平成 17年には年初から急激に高騰をみたタングステンの価格動向、及びその環境問題に関して、氏が理事を務めるタングステン・モリブデン工業会とともに情報収集と問題解決に奔走された。また、関連団体に先駆け、PRTR法(化学物質管理促進法)、超硬合金、サーメット、セラミックの3種類のMSDS(化学物質等安全データシート)の業界標準のひな型を策定し社会、時代の要請に応えるとともに会員企業に多大な便宜を与えるなど環境委員会の方向性と礎を築かれた。また、地球温暖化への対応はもとより、欧州のRoHS司令等国際的な物質規制を踏まえた会員企業の環境対応製品を積極的に評価認定する環境調和製品認定制度の実施に向け、3年間 14回に及ぶ議論を推進された。
また、19,20年度には協会賞選考委員長として応募件数の増加策を推進され、特に作業・事務・生産技術等の改善賞の選考評価、特にノウハウの開示問題などに腐心され、改善賞の選考の難しさに一石を投じられた。