日本機械工具工業会

2020年度日本機械工具工業会環境賞

環境大賞

●京セラ株式会社

 140点満点110.7点、米中の貿易摩擦がアジア全体に波及し、成長率が鈍化し各社、得点が伸び悩む中、得点率79.0%という高評価結果でした。環境マネジメントシステムに基づく高レベルの組織的な仕組みが構築されており、地球温暖化防止、廃棄物削減等、環境活動に積極的に取組まれ、改善の推進力も高いと判断出来ます。これらの環境活動は、他社の規範となり、2020年度環境大賞にふさわしいと判断しました。





環境賞(新設)

●三菱マテリアル株式会社

 1位には僅かに及びませんでしたが、140点満点106点、京セラ株式会社同様に、米中の貿易摩擦がアジア全体に波及し、成長率が鈍化し各社、得点が伸び悩む中、得点率76.0%という高評価でした。近年、一部の企業にて環境大賞が独占される中、環境賞を新設し2位の企業に授与する事により、工業会全体の環境への取組のモチベーション向上に繋がると判断しました。三菱マテリアル株式会社の環境活動は、他社の模範となり賞賛に値すると判断します。





環境特別賞

◎オーエスジー株式会社、◎株式会社タンガロイ、◎日本特殊陶業株式会社

 3社ともに、廃棄物対策の取組について継続的な活動が顕著にみられ、,2017年度実績より連続(3年)して廃棄物排出量を削減しています。
 また、再資源化率においても2015年度実績より連続(5年)してほぼ100%を達成しています。
環境管理活動についても継続的な取組を実施し、ⅭO2原単位排出量も2015年度実績より連続(5年)して数値が安定しています。
他社の模範になるものであり、環境特別賞とします。