平成29年度 環境大賞・環境特別賞・環境活動賞
環境大賞
●京セラ株式会社八日市工場
高レベルの環境マネジメントのもと地球温暖化防止、廃棄物削減の各環境活動に積極的に取組まれ組織的な仕組み(基盤)が確立されており、 改善の推進力も高いと判断します。
生産拡大の局面にあっても改善実績を着実に積重ね、今回の環境調査で昨年に続き連続で総合評価第1位の実績です。
これらの環境管理活動は他社の規範となるものであります。
環境特別賞
●京セラ株式会社 岡谷工場
2015年度40%、2016年度は20%と、2年連続でCO2原単位排出量を大幅に削減さ、それに加えて廃棄物においても、再資源化率100%を維持しながら、3年連続で排出量を大幅に削減するなど効果をあげられています。
●三菱日立ツール株式会社 成田工場
再資源化率はほぼ毎年100%を達成しており、エネルギーの生産高原単位も2012年から毎年減少し、2016年の2012年比は10.8%向上しました。
現状の高いレベルに満足することなく、改善活動を更に活性化し、効果をあげられています。
●三菱日立ツール株式会社 野洲工場
廃棄物対策に継続的に取り組まれ、5年間以上の長期にわたり、再資源化率99%以上を達成されています。
さらに2016年度には、総廃棄物量で前年度比19%削減、再資源化率でも前年度比0.4%向上と、現状の高いレベルに満足することなく、改善活動を更に活性化し、効果をあげられています。
●レッキス工業株式会社
従来より環境管理活動に継続的な取組みを実施し2014年から(3年)連続してCO2原単位排出量を削減しています。
又、廃棄物対策の取組みについても継続的な活動が顕著にみられ5年間以上の長期にわたり、ゼロエミッションに対する取組みをされており効果が確認できます(過去6年再資源化率99%以上)現状の高いレベルを維持しながら更に継続的な効果をあげられています。
環境活動賞
●「ろ過ポンプインバータ化での電力削減及び、老朽化更新によるメンテナンスコスト削減」
彌満和精機工業株式会社
●「研削油更新による省エネ効果確認(電力量削減)」
株式会社彌満和プレシジョン 会津工場
●「桜の木の植樹」
株式会社彌満和プレシジョン本社工場
●「研削スラッジに含まれる研削油の再利用」
オーエスジー株式会社
●「プレス室レタン化による都市ガス、電力使用量削減」
日本特殊陶業株式会社
●「分離膜を用いたエマルジョン排水処理」
矢野金属株式会社
●「各種改善による省エネの実現」
三菱日立ツール株式会社 野洲工場
●「焼成炉の炉内充填量向上による操炉電力費の低減」
三菱日立ツール株式会社 成田工場
●「本社工場3階のLED化」
富士精工株式会社
●「切削加工機用切粉台車改造によるクーラント廃液量の低減」
富士精工株式会社 鹿児島工場
●「治具研削盤専用コンプレッサー停止による消費電力量の低減」
富士精工株式会社熊本工場保全グループ
●「冷温水熱源制御見直しによるエネルギー削減」
京セラ株式会社 鹿児島川内工場 機械工具加工グループ
●「焼結炉で使用する油回転ポンプの廃油の再利用」
ダイジェット工業株式会社
●「循環システムによる地下水使用量削減」
株式会社不二越
●「流体解析(CFD)を用いた空調設計による消費電力削減」
住友電工ハードメタル株式会社
●「ZnSe廃液の無公害化処理」
住友電工ハードメタル株式会社
●「水銀灯照明のLED化」
三菱マテリアル株式会社 明石製作所
●「環水Bポンプのインバータ化」
三菱マテリアル株式会社 筑波製作所
●「電動式増圧機導入による電力削減」
三菱マテリアル株式会社 岐阜製作所設備技術部